《14》2017・12・15(47歳)PET-CT検査
昨日は胃の超音波内視鏡検査をしました。
今日はPET-CT検査です。
他にできていないか全身をみます。
フルオロデオキシグルコース(FDG)という極わずかな放射性同位元素を含んだ検査用ブドウ糖を静脈に注射し、全身の臓器、組織に集まる様子を撮影して、がんや炎症の有無、大きさなどを調べる検査です。
検査時間はおよそ1時間30分。
妊娠中、授乳中、乳幼児がいる方、薬のアレルギー持ちの方、30分同じ姿勢のできない方は注意が必要です。
検査に使われるFDGは寿命が短く、放射性物質は2時間後には約半分に減り、尿中からの排泄で翌日にはほとんど体内に残らず、ブドウ糖に似た薬剤なので副作用の心配もないそうてす。
検査1回あたりの被曝量はおよそ2~4シーベルト。胃のX線検査とぼぼ同じ。1年間の自然からの被曝量とも同じそうです。
とはいっても5日ほどは微量の放射性を体から放出されているともいうので、10代の子供たちといつものように接して良いのでしょうか。心配ない量とはいえ、被曝するというのは心配です。
今回は、14:00の予約でした。食事は朝8:00までに済ませること。水は飲んで良いそうです。
今回は鎮痛剤はないので自分で運転して向かいました。
受付を済ませ、核医学科に行きました。
検査の流れや注意点の説明を聞き、検査着に着替えトイレを済ませて待ちました。
検査は以下の流れで行いました。
①検査薬を静脈注射
薬が分解してしまうとかで始めたらすぐに注射しないといけないそうです。
ふわぁ~と体に薬が回っていくのがわかりました。
②検査薬が目的の部位に達するまで待つ
検査薬はがん細胞に集まるので薬が組織に集まるまで1時間待ちます。体を動かすと薬がそこに集まってしまうのでがんと紛らわしい画像になってしまうので、出来るだけ動かないようにと念を押されました。
待機室には、リクライニング椅子があり雑誌なども置いてありましたが、動かない方が良いならと大人しく寝て待つことにしました。
③検査装置のベットに移動
薬が尿として膀胱に集まるので、検査前にトイレを済ませます。そのあと検査台に仰向けで寝ます。
④ベットを検査の最適な位置に調節
危険防止の為のベルトで体を固定されました。
⑤撮影開始
ベットを移動させながらたくさんの画像を撮るそうです。およそ30分。
⑥検査終了
本日のお支払 28,340円