ohayou1210’s diary

マルトリンパ腫闘病中

《6》2017・12・1(46歳)主人緊急手術①

前日、胃と大腸の内視鏡検査をした主人が次の日、腹痛を訴え、大学病院で緊急手術となりました。

 

義母に連絡係として(手術の立ち会いは嫌だと言うので)留守番を頼み、たまたま体調不良(冬になり、プチ鬱ぎみ)のため、専門学校を休んでいた長男と、向かいました。

 

主人の電話のあと、主人の兄弟たちに連絡をいれている間に、主刀医が電話をしてきて、「一刻を争う手術です。たまたま、手術室があいているので、このまま手術に入ります。特例として、代わりに同意書にサインしますので、了承ください。」

電話を切ったあとドキドキが止まりませんでした。

 

とにかく、病院まで、40分の道のりを急ぎました。となりで、長男は半泣きでした。困ったことに、日照時間が減り専門学校を休んでしまうことが増えてしまっていましたが、今日は休んでくれてありがとう!一人でなくて良かった。代わりに泣いてくれてありがとう。お陰で、なんとか冷静に運転できたよ。

 

病院に着くと、義弟が先に着いていました。3人で手術の説明を受けました。

 

開けてみないと穴の空いているところが分かりませんが、大腸に穴が空いています。場所によっては人口肛門になるかもしれません。成功率の話や、合併症、糖尿病によるリスクなど、命に係わるとても大変な事が良く分かりました。

 

手術が終わるまで、ICUの前でひたすら3人で待ちました。5時間位かかると聞いたので、途中で義弟はやりかけの仕事と、会社への連絡のため、一度かえり、子供たちを連れてきてもらうことにしました。

 

予定より1時間強掛かり、手術が終わり手術室前に呼ばれました。

主刀医の説明で、「普通あくことのないない下行結腸に穴があり、なかなか見つからず時間が掛かりましたが、手術は成功しました。幾つかの幸運が重なり、合併症も最初の説明よりリスクが減りました。ただ、かなり糖尿病が酷いので組織の状態が悪く、とても縫うのが大変でしたよ。皮下脂肪も厚いので普通の人よりキズの面積が広いので感染症にかかる心配が高いのと、脂肪は着きにくいんですよ。退院までは1ヶ月は掛かります。それから、呼吸が心配なので安定するまで麻酔は長めにします。」と、説明を頂きました。

 

心配は、まだ続くようですが、命が助かり安堵しました。

 

《7》2017・12・1主人緊急手術 ②へ続く